【新幹線】福岡ー名古屋ー京都のキセル乗車と通常乗車の比較

最近、福岡から京都に新幹線で帰る機会がありました。ですが、名古屋に会いたい人がいたので、一度京都を通り過ぎて、京都に帰ることを計画しました。

福岡を出発して、京都を通りすぎて名古屋により、京都に戻るには二つの方法があります。

  1. 福岡ー京都までの切符を買う(キセル乗車に当たります)
    名古屋のホームで人に会い用を済ませて、京都に戻る
  2. 福岡ー名古屋、名古屋ー京都の切符を買う。

1. 福岡ー京都までの切符を買う(キセル乗車に当たります)

キセル乗車とは?

キセル乗車とは、広義には不正乗車全般を指すみたいです。

今回は、購入したエリアよりも遠くに行き、Uターンするというケースと、正規の方法で乗車した場合を比較します。

キセル乗車の場合の運賃

福岡から京都に行くけど、一駅先の名古屋で知人に会いたい。

となった場合、違法な方法として、京都を通過し名古屋まで乗り越し、改札から出ずに人に会い(知人にはホームに入ってもらう)下りの新幹線で京都に戻ることが理論上可能です。

この場合、寝過ごしたなどの正当な理由がなければ犯罪となり、運賃は15,120円となります。

2. 福岡ー名古屋、名古屋ー京都の切符を買う

正規の乗り方で行ってきました。

切符販売員さんに「名古屋のホームに用事があります、改札は出ません」といって切符を購入しました。

購入した切符がこちらです。

福岡ー名古屋ー京都の新幹線切符

福岡ー名古屋ー京都の新幹線切符占めて、22,570円でした。

結論から言っちゃうと…全く安くないです。

普通に、博多ー名古屋が17000、名古屋ー京都が5000なので、寄り道しても同じです。

結局、名古屋で改札を出た

この切符「改札を出ない」といって買ったのですが、見た感じ普通の片道乗車券と何も変わりません。

なのでせっかく名古屋に来たので改札を出ることにしました。

駅員に「改札を出ない予定でしたが出たくなった」と確認したら上の切符を使って出れば問題ないとの事でした。

問題なく改札を出ることができました。

残った切符を使って、名古屋から京都に帰りました。

まとめ

犯罪のキセル乗車をすれば、15,000円で名古屋(のホーム)に寄って福岡から京都に帰る変えることができますが、犯罪ですので見つかればつかまります。

ちゃんとしたルートで行くと、22,000円(キセル+7,000)かかります。

京都ー名古屋、名古屋ー京都を往復するよりは少し安い

今回名古屋には、新幹線に乗ったついでに行きましたが、本来京都から名古屋に行くと、片道5000かかります。

京都ー名古屋: 5,000

福岡ー京都: 15,000

福岡ー名古屋: 18000

ぐらいなので、京都ー名古屋を往復すると10000かかりますが、福岡からのついでに載ったので片道分が、3000円になりました。

これにより、京都ー名古屋を往復8,000円で行けたことになり、2000ほど安くはなりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。